※価格はすべて税込。
※以下の情報はすべて編集時点での内容となります。
ファストフードの絶対王者、マクドナルド。
春と言えばアレ。というわけで食べに行ってきた。
期間限定メニュー:てりたまバーガー

春のマックと言えば、てりたまバーガー🄬*1。
照り焼きソースとたまご。いつでもありそうな組み合わせなのに、この時期にしか食べられない。
ちょっと桜に似てるかも、と思うなどする。
桜だって、もしも年がら年中咲いていたら別に有難みも感じないしわざわざ花見もしないだろう。ピンクの花だって他にもたくさんあるわけで。
でも、桜の美しさ、季節性、そして期間限定性がマッチして、桜に特別な思いが乗る。
てりたまも、いつでも食べられるわけじゃないからついつい食べてしまう。
実施期間
2025年3月5日(水)~
※期間限定
※一部店舗を除く
対象商品
- てりたまバーガー・・・440円
- チーズてりたま・・・470円
- 炭火焼肉風てりたま・・・490円
- てりたまマフィン・・・420円(朝マック限定)
てりたまバーガーは、「普通のてりたま」「チーズ有り」「毎回変わる特別ver.」の3種がリリースされる。
今年の特別ver.は、新作となる「炭火焼肉風てりたま」。
食べてみる
新作「炭火焼肉風てりたま」が気になるので、食べてみることにした。
マクドナルド入口に設けられた大きなセルフオーダーシステムの画面で操作し、注文。1分くらい待てばすぐに完成である。早い。文字通りのファストフードである。

専用の包装紙に包まれた特別なてりたま。桜もあしらわれたデザインで春感がある。
ここで、敢えて宣材写真を載せる。
客はメニューの写真を見て注文するので、基本的にはこの写真通りのものが出てくると思って注文する。

ただ、マクドナルドに於いてはその期待は裏切られることになる。
むしろそういった希望を持つこと自体が野暮だとすら感じる。まぁこの価格、このスピードで頑張っているんだもの、クオリティには目をつぶろうと思う。
と、前置きをした上で、完成品がこちら。

まぁ想定通りだ。
なお、先ほど宣材写真を載せたのは別に意地悪がしたいわけじゃなく、この後の説明をしていく上で自分の撮った写真だけでは解説がしづらいと思ったからである。
ごま付きのバンズに挟まれた具材は、上からマスタードマヨ、炭火焼肉風フィリング、レタス、たまご、ポークパティ。
マスタードマヨはマイルドで辛さはほぼ無い。子供でも安心。さすがマック。
炭火焼肉風フィリングは、ちゃんと炭火焼きの香りを纏っている。甘辛な焼肉のタレの味わいもする。
レタスはいつも通りのレタス。特にこれといった主張はないが、でも無いと無いで寂しいから、名脇役。
たまごはプリプリに焼かれていておいしい。このバーガーに無くてはならない存在。
ポークパティは甘辛のてりやきソースがしっかりと絡まり、おいしい。
そう、そういえばてりたまってビーフパティじゃなくてポークパティだった。
確かにビーフパティだとちょっとジューシーすぎるかもしれない。ちょっとあっさりとしたパティ、そこに濃い味付けのてりやきソースが乗ると丁度良い塩梅になる。
炭火焼肉風フィリングとてりやきソースがケンカしないかなと心配していたけど、方向性は違えどなんかうまくやってるって感じ。別にベストマッチな味ではない。でも、それぞれがおいしい。
これを食べると春だなぁと思うようになってしまった。
春が旬の食材を使ったり春の行事に関連したモチーフがあったりするわけではないので春らしい要素は全く無いはずなのに、なぜか春を感じる。不思議な刷り込みである。
*1:以降、🄬を省略する。