※価格はすべて税込。
※以下の情報はすべて編集時点での内容となります。
愛知県名古屋市発祥の喫茶店チェーン「コメダ珈琲店」*1。
全国展開する超有名喫茶店である。なんと1004店舗*2もあるという。かつては東海地方がメインだったが、2003年ごろから関東を始めとした他地方へと進出し、2019年には全都道府県へ出店した。
期間限定メニュー:湖池屋監修 カラムーチョ チキンバーガー
コメダ珈琲店が新たに発売する期間限定メニューは、湖池屋の看板商品「カラムーチョ」とのコラボ商品「カラムーチョ チキンバーガー」だ。

カラムーチョ
カラムーチョは湖池屋の代表的なポテトチップス。
カラムーチョのカラは「辛い」、ムーチョはスペイン語で「もっと」という意味を持つ。
1984年にカラムーチョの名を関したスナックが登場。そこからなんと40年を経た現在でも売れ続けるロングセラーである。
以前のカラムーチョとのコラボ
2024年のクリスマスにもカラムーチョとコラボしており、その時も人気を博した。
当時はコメチキのアレンジとして「カラムーチョ コメチキクリスマスBOX」が登場。こちらはコメチキにカラムーチョパウダーが付属する形だった。
このパウダーをかけると刺激的な辛さに、かけなければいつものコメチキ。辛い物が好きな人も苦手な人も楽しめる別添仕様だった。
今回のカラムーチョとのコラボ
今回は「カラムーチョ チキンバーガー」。
コメダお得意のハンバーガーだ。バンズに大きなチキンカツを挟み、特製の辛旨ソースが絡むとのこと。
実施期間
2025年2月26日(水)~4月上旬頃
※数量限定
※一部店舗を除く
対象商品
- 湖池屋監修 カラムーチョ チキンバーガー・・・800円~870円
※価格は店舗によって異なる
※持ち帰り可
食べてみる
コメダに行くとちゃんと看板が出ていた。

店内の様子が外からあまり伺えない分、こういった看板が目立つ。
お昼時、店内はなかなかの賑わい。
しかし意外とカラムーチョチキンバーガーを食べている人は居ない。確かにコーヒーがメインの喫茶店であるコメダでは、バーガーはちょっとキワモノなのだろう。
カツを揚げて何か色々味付けをして…と考えると出てくるまでに時間もかかるだろうし、まずはホットのカフェオーレとお馴染みの謎の豆で時間を潰す。
この豆、なんなんだろう、別に特殊な味付けの豆でもないのに謎の魅力がある。
でもたくさんあり過ぎると多分飽きる。このちょっと物足りなく感じるような量が絶妙に丁度良いのだろう。

もはや「コメダと言えば豆」と言われるまでになってきた。
「松屋と言えば味噌汁」みたいなやつだ。
メインじゃないけど、それが個性。
さて、そんなことを考えていると、チキンカツバーガーが到着した。
出来立て熱々だ。

コメダユーザーなら別に驚かないかもしれないが、やたらとデカい。
伝わるだろうか、このデカさ。
コメダの料理はだいたいデカい。アレもコレもと頼むと食べきれなくなる。
コメダの料理が初見殺しと言われたりもするのはここに理由がある。
横から見ると、上から順にバンズ⇒チキンカツ⇒辛旨ソース⇒キャベツ⇒バンズというシンプルな構成。

チキンカツもデカい。食べる前からザクザクに揚げられているのが分かる。
これはカラムーチョの食感をイメージしているらしい。
ちょっとマナー的にアレだけど、バンズをめくってみる。

するとチキンカツの上にも何やら味付けが。これはカラムーチョパウダー。
前回のコラボでも使われていたものと同じ名称なので同じ物だろうか。もしかしたらちょっと改良しているかも。
手に持ってもボリューム抜群。

どう食べようか。口が小さい人だと食べにくそう。
食べてみると結構しっかりと辛い。辛いのが苦手な人はちょっと苦労しそう。
逆に辛いのが好きな人なら全然楽しめるレベルの辛さに留まっている。
かなりのボリュームで食べ応えがある。味もしっかりめで飽きない。
コーヒーと合うかと言われると微妙ではあるが。
コメダはコーヒーだけじゃなくバーガーやサンドイッチ等の軽食もおいしい。
そして総じてボリューミー。お腹いっぱいになるも良し、飲み物でくつろぐも良し、好きな使い方が出来る。
もう一つ、コメダの特徴と言えば座り心地の良いゆったりとしたソファ席。これがまた良いんだよね。