※価格はすべて税込。
※以下の情報はすべて編集時点での内容となります。
天丼のチェーン店である天丼てんや。ご存じだろうか。
全国148店舗の出店があるが、出店都道府県は17都道府県に留まる。関西以西の出身だと馴染みのない人もいるのかも。
海老・いか・きす・かぼちゃ・いんげんのスタンダードな天丼なら一杯620円。なかなかお値打ちじゃなかろうか。
不意に天丼が食べたくなった時、もし近くにあると痒い所に手が届く存在である。
期間限定メニュー「桜海老と鰆の天丼」
今回登場した期間限定メニューは桜海老と鰆の天丼。

"桜"海老、そして鰆も魚へんに"春"、と字面から春を想起させる天丼だ。
桜海老の旬にはちょっと早いが、春が近づいてきているのを感じさせて良い。わくわくしてくる。早く寒さが和らいでほしい。
鰆の旬はちょうど今くらいの地域もあり、もう少し春が深まった時期くらいの地域もある。いずれにしても春らしい魚であると言える。
実施期間
2025年2月13日(木)~
※期間限定
対象商品
- 桜海老と鰆の天丼・・・980円
- +しらすおろし・・・1,100円
- +海老1本・・・1,240円
- +(小)藪そばサービスセット・・・1,240円
- +(1人前)藪そばセット・・・1,400円
桜海老と鰆の天丼を注文すると味噌汁もセットで付いてくる。あと漬け物も。
桜海老と鰆の天丼
さっそく食べてみることにする。
店外には大きな掲示物もあり、目を引く。

入店し、「お好きな席へどうぞ」と言われ着席。
注文が決まったら直接店員を呼んで注文するようだ。こういうタイプのお店では久しぶりの注文形式。以前はそれが当たり前だったはずなのに、対人での注文に多少緊張する。
どうやって呼んでたっけ……って思いながら軽く手を上げて店員に気付いてもらう。もうタッチパネルとか券売機にすっかり慣れてしまっているため、なんだかもどかしくもあり懐かしい。
程なくして到着。

手前中央には主役の鰆。
左にたけのこ1個、右には釜揚げいりこ1尾といんげん2本。
奥には丼の半分以上はあろうかという巨大な桜海老と人参菜のかき揚げ。
そして味噌汁と漬け物がセット。
鰆を食べてみると、ふわふわでしっかりと旨みを感じる。
鰆ってこんなに旨みが強かったっけ。もっと淡白なイメージがあった。
この鰆は小振りながらも確かに主役を張るだけのことはある。ちょっと鰆の事を見直したかも。
たけのこもシャッキリとした食感が活きている。ああ、春だなと感じる。
かき揚げは香ばしく、桜海老の香りも良い。ガリっとザクザク食感。しっかりボリュームもあり、おいしい。
いんげんはまぁいんげん、って感じ。良い脇役というか良い箸休めというか。あっても特別盛り上がりはしないが、無いと寂しい。
そして、釜揚げいりこ。
いりこって、あの出汁に使ういりこ…だよな?とメニューの説明を見ると、
近年、海洋環境の変化によって資質の覆いカタクチイワシ「脂イワシ」の漁獲量が増加しています。
加工に適さず、今までは島民の"漁師めし"として食べられていたものを伊吹島漁協と地元企業が連携し、"釜揚げいりこ"として商品化しました。
とのこと。いりこはカタクチイワシのことなので、やっぱりあのいりこである。
いわしねぇ…まぁ脇役だよな…と思いつつ食べてみる。
すると、なんとジューシーでおいしいことか。旨みと脂乗りの良いワカサギみたいな感覚。ほろ苦さはあるが、雑味は無い。これは思わぬ発見だ。
これを漁師めしとして食べられる伊吹島、羨ましい。
今回乗っていた様々なネタの中でどれを追加トッピングしたいかと言われたら断然釜揚げいりこを選んでしまうくらい、おいしかった。
主役である桜海老のかき揚げや鰆ももちろんおいしかったが、やはり釜揚げいりこのインパクトが強い。それくらいおいしかった。
天丼てんやは天丼はもちろんのこと、そばもおいしい。
店内を見ていても、そばとセットで注文する人が多かった印象だ。
見ているだけで飯テロになりそうなオフィシャルサイトのリンクを貼っておくので、良ければご覧いただきたい。